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MAILMAGAZINE メールマガジン

2024/03/21

【VOL.794】【解説記事】IAASB公開草案 ISA240「財務諸表監査における不正 」の改訂について(日本公認会計士協会)

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CFO LIBRARY メールマガジン       Vo794 2024/3/14
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■今日の記事

1.【解説記事】IAASB公開草案 ISA240「財務諸表監査における不正 」の改訂について(日本公認会計士協会)

2.「記述情報の開示の好事例集2023」の更新(金融庁)

3.JPXワーキング・ペーパーVol.43『大規模言語モデルを用いたゼロショットテキスト分類によるTCFD推奨開示項目の自動判定』の公表(日本取引所グループ)

4.アガットコンサルティングの近況報告

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◆1.【解説記事】IAASB公開草案 ISA240「財務諸表監査における不正 」の改訂について(日本公認会計士協会)
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日本公認会計士協会は3月8日、
国際監査・保証基準審議会(IAASB)から2月6日に公表された
国際監査基準(ISA)240(改訂)の公開草案の解説記事を公表しました。

▼詳しくは以下の日本公認会計士協会ウェブサイトをご覧ください。
https://jicpa.or.jp/specialized_field/20240308efr.html

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◆2.「記述情報の開示の好事例集2023」の更新(金融庁)
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金融庁は3月8日、「記述情報の開示の好事例集2023」の更新を公表しました。

2023年12月にサステナビリティに関する考え方及び取組の開示例を取りまとめ
「記述情報の開示の好事例集2023」として公表していますが、
今回、新たに下記を追加しています。

・「コーポレート・ガバナンスの状況等」及び「経営上の重要な契約等」に関する開示の好事例
・好事例集で採り上げている各テーマに関連する中堅中小上場企業の開示例

▼詳しくは以下の金融庁ウェブサイトをご覧ください。
https://www.fsa.go.jp/news/r5/singi/20240308.html

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◆3.JPXワーキング・ペーパーVol.43『大規模言語モデルを用いたゼロショットテキスト分類によるTCFD推奨開示項目の自動判定』の公表(日本取引所グループ)
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日本取引所グループは3月4日、
JPXワーキング・ペーパーVol.43『大規模言語モデルを用いたゼロショットテキスト分類によるTCFD推奨開示項目の自動判定』を公表しました。

▼詳しくは以下の日本取引所グループウェブサイトをご覧ください。
https://www.jpx.co.jp/corporate/news/news-releases/0010/20240304-01.html

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◆4.アガットコンサルティングの近況報告
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本日はアガットコンサルティングが「決算仕組化」の際に用いている手法である
★アウトプットアプローチ)★についてご紹介します。

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
アウトプットアプローチとは
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

決算業務の本質である文書化および報告の際に、
どのような情報を収集・加工するかを定義するために
最終報告書類である開示書類から遡って定義する考え方です。

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
アウトプットアプローチの考え方が必要な理由
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

経理部が決算業務で扱う情報は、
税務申告書、計算書類、決算短信四半期報告書有価証券報告書の必要な情報に限定されます。
効率よく情報を収集・加工するにはこれらの開示書類が必要とする情報のみを収集し、
開示書類が求める様式に加工することが大切です。

開示書類が求めていない情報を収集・加工することは無駄です。
開示書類が求めている情報をすべて収集できなければ情報不足、
また、すべて収集できたとしても開示書類が求めない方向に加工することも無駄です。

すなわち、どのような情報を収集・加工するかを定義するためには、
最終報告書類である開示書類から遡って定義するアウトプットアプローチの考え方が必要となるのです。
アウトプットアプローチによって、収集・加工する情報が定義されるなら、
無駄な作業が発生すること無く、情報の網羅性が確保されます。

▼「決算仕組化」の詳細は下記のページをご覧ください!
http://www.agateconsulting.jp/service/method.php

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