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MAILMAGAZINE メールマガジン

2013/03/15

【VOL.236】 「監査基準の改訂及び監査における不正リスク対応基準の設定について」の公表

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CFO Library メールマガジン           Vol.236 2013/3/15
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■今日の記事

1.「監査基準の改訂及び監査における不正リスク対応基準の設定について」の公表

2.退職給付改正に伴い会社計算規則改正案公表

3.社外取締役選任会社が初めて過半数に達する
-東証、上場会社コーポレート・ガバナンス白書2013を公表

4.IFRS「金融商品の減損」改正案を公表

5.包括利益っていったい何? ―セミナーのご案内

6.現在募集中のセミナーのご案内

7.アガットコンサルティングの近況報告

8.編集長便り-編集後記-

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◆1.「監査基準の改訂及び監査における不正リスク対応基準の設定について」の公表
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金融庁は14日、「監査基準の改訂及び監査における不正リスク対応基準の設定について」
を公表しました。
http://c1c.jp/1882/sGDFt6/116789

「抜き打ち」という言葉は削除されました。「予告なしに」という言葉は残っています。
改正案からの変更は、【資料1-2】をご覧下さい。

企業会計審議会第34回監査部会の資料も公表されており、経営研究調査会研究報告第32号
「企業価値評価ガイドライン」の主な改正予定事項などがあります。

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◆2.退職給付改正に伴い会社計算規則改正案公表
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法務省は8日、会社計算規則の一部を改正する省令案を公表しました。
2013年4月8日までの期限で意見を求めています。
http://c1c.jp/1882/Am6LMP/116789

「退職給付に関する会計基準」等の公表を踏まえて会社法計算書類においても
「退職給付に係る負債(資産)」や「退職給付に係る調整累計額」などの追加が
提案されています。
ただし、退職給付に関する注記については従来と同様に特に求められていません。

有報と同様に、2013年4月1日以後開始事業年度より適用されるものと考えられます。

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http://c1c.jp/1882/VEMTSM/116789
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◆3.社外取締役選任会社が初めて過半数に達する
-東証、上場会社コーポレート・ガバナンス白書2013を公表
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東京証券取引所は11日、「東証上場会社コーポレート・ガバナンス白書2013」を公表
しました。
http://c1c.jp/1882/76hDPp/116789

この白書は2007年以降隔年で発刊しているもので、今回の白書では社外取締役を選任
している上場会社が54%と、初めて過半数に達したことが判明しています。

白書ではこのほか、社外役員の独立性、役員報酬、IRや買収防衛策など、コーポレート・
ガバナンスに関する幅広い分析を行っています。

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◆4.IFRS「金融商品の減損」改正案を公表
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国際会計基準審議会(IASB)は7日、金融商品の減損に関する基準案を公表しました。
2013年7月5日までの期限で意見を求めています。
http://c1c.jp/1882/gexLkX/116789

金融商品の減損については、現在のIFRSや米国基準では「発生損失モデル」を採用
しています。
しかし、近年の金融危機においては、現在の発生損失モデルでは損失の認識が遅れる
という問題が生じています。
そこで新しい基準案では「予想損失モデル」を採用し、より早期に損失を認識できる
ようにしております。

なお、本プロジェクトは米国基準との主要コンバージェンスプロジェクトの一つでした
が、結局米国ではこれとは別の内容の基準案が提案されています。

(参考:対応する米国基準の新基準案)
http://c1c.jp/1882/v9LGYu/116789

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◆5.包括利益っていったい何? ―セミナーのご案内
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    大人気!すらすら分かる連結セミナーシリーズ 第6弾!!
      『連結包括利益計算書作成実務セミナー』
    (3月18日@東京、講師 公認会計士 飯塚幸子)

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毎回大好評を頂いております 「連結の女王」飯塚幸子による「すらすら分かる
連結セミナーシリーズ第6弾」を開催いたします!

今回のテーマは、「連結包括利益計算書」。

連結包括利益の表示が義務付けられてから約2年経過しましたが、まだあまり馴染みの
無い方もいるかと思います。

● そもそも「包括利益」とは何か?
● 「その他の包括利益累計額」とは?
● 「リサイクリング」ってどういうこと?
● 「連結包括利益計算書作成」ってどうやって作成したらいいの?

という皆様の疑問にお応えします!

◯ 包括利益とは何かについて、内容が理解できていない方
◯ 包括利益計算書の作成のポイントが整理できていない方
◯ 連結決算には携わっているが、連結包括利益計算書を作成したことがない方
◯ 連結包括利益計算書を前任者から引き継いでなんとなくやっているが内容が整理
  できていない方
◯ 連結包括利益計算書の作成の流れについて、スッキリ頭を整理させたい方、

ぜひこの機会にご来場下さい。

※ 当日は演習を行いますので、筆記用具と電卓をお忘れなくご持参ください。

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『すらすら分かる!連結包括利益計算書作成実務セミナー』開催概要

【 開催日時 】 2013年3月18日(金)13:30~16:30(受付開始 13:00~)

【 プログラム 】
第1部 包括利益とは何か?
第2部 組替調整、その他包括利益について
第3部 連結包括利益計算書の作成方法
セミナー終了後 無料相談会(希望者のみ)

【 講師 】 アガットコンサルティング 公認会計士 飯塚幸子

【 持参品 】 筆記用具、電卓

【 開催場所 】 新宿(詳しくは、アガットコンサルティングのサイトをご覧下さい。)

【 受講料 】 ¥5,000円(税込)

【 参加特典 】
当日参加された方全員に、特典をご用意しております。
(詳しくは、アガットコンサルティングのサイトをご覧下さい。)

▼詳細・お申込はアガットコンサルティングのサイトまで!
 http://c1c.jp/1882/dV6vMd/116789

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◆6.現在募集中のセミナーのご案内
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■アガットコンサルティング主催
『連結決算実務第6弾「すらすら分かる!連結包括利益計算書セミナー」』
【有料】2013/3/18@東京、講師:飯塚幸子
「連結の女王」飯塚幸子による大好評連結決算実務セミナー第6弾のテーマは「包括利益」。
そもそも「包括利益」とは何か? 「その他の包括利益(OCI)」はどうやって算定・表示
するのか? 「その他の包括利益累計額」って何? 「リサイクリング」ってどういうこと?
 包括利益計算書の作成はどうやってやるの? といった皆様の疑問にお応えします!
http://c1c.jp/1882/cQmN7n/116789

■【士業限定】
『士業のためのWEBマーケティング&ブランディングセミナー』
【有料】2013/3/18@東京、講師:武田雄治
ライブドアブログ財務会計部門1位のブロガーでもある武田雄治が、ブログ、メルマガ、
ツイッター、facebookなどを活用したマーケティング&ブランディングについて説明します。
http://c1c.jp/1882/ee2DGu/116789

■[お知らせ]役員向けIFRS社内研修を行います
IFRSのディスクロージャーはどう変わるのか、そのためにどのような準備が必要か、他社の
プロジェクトの動向は・・・などなど、武田雄治が企業内研修講師を行なっております。
詳しくは、アガットコンサルティングまでお問い合わせ下さい。
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決算早期化の成功事例も。「これ以上の本は書けません」(武田)
今後の決算実務の早期化・効率化・標準化の参考にしてください!
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◆7.アガットコンサルティングの近況報告
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■【Facebook】
Facebookページを立ち上げました
http://www.facebook.com/agateconsulting
ブログやメルマガでは配信していない情報も配信していきます!

■【動画配信】
You Tube上に「アガットチャンネル」を開設しました!
You Tube上でもオンラインセミナー等、様々な動画を配信していきます!
You Tubeで「アガットチャンネル」と検索して下さい!

■【サイト掲載】
オービックビジネスコンサルタント(OBC)様の「OBC IFRS」特設ウェブサイト
武田雄治著『IFRS先行開示事例から学ぶ実務上の留意点』を連載。
http://c1c.jp/1882/2UGe7e/116789
日本企業や諸外国企業のIFRS先行開示事例を紹介し、「開示の視点」から
IFRS導入プロジェクトの実務上の留意点を説明しています。

■【雑誌掲載】
税務研究会「週刊経営財務」(3100号(2013/2/4号)より)
飯塚幸子著「連結決算誌上セミナー 基本と全体像を再確認!」を連載中。
連結決算初心者の方や、全体像を整理したい方を対象とした「誌上セミナー」です。

■【雑誌掲載】
税務研究会「週刊経営財務」(3101号(2013/2/11号)より)
武田雄治著「決算をマクドナルド化しよう!―決算早期化の5つのポイント」を連載中。
これまで8年間にわたり実施してきた決算早期化コンサルティングの実績・経験をもとに、
5回にわたり決算早期化のポイントを説明しています。

■【雑誌掲載】
中央経済社「税務弘報」(2013年3月号)
松本佳之・武田雄治著『決算申告早期化のテクニック』という寄稿文が掲載されています。
税務申告の早期化について初めて書きました。

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◆8.編集長便り-編集後記-
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花粉症の人間には厳しい季節になりました。今年は花粉だけでなく、黄砂やPM2.5など
もあり、いつも以上にマスクをかけている人が多いような気がします。昨日一晩屋外に
自分の自転車を置いておいたのですが、朝、サドル(黒色)をみたら黄色い粉が沢山付い
ていてちょっと恐ろしくなりました。

2013年3月5日、帝国データバンクでは2013年2月の「TDB景気動向調査」を公表しています。
http://c1c.jp/1882/HPMNTD/116789

それによると、「幅広い業種で改善しており、国内景気は回復に向けて進んでいる」との
ことで、レポートにも明るい言葉が並んでいました。
特に、円安の恩恵を受けられる業種については回復が著しいようですね。