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コンバージェンス IPO

情報更新日:2017/04/06

読み:こんばーじぇんす

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【定義】コンバージェンスとは?

コンバージェンス(convergence)とは、「収れん」、「共通化」のことで、会計基準のコンバージェンスとは、「国際的に会計基準の差をなくすこと」 、「会計基準を共通化すること」を指します。

具体的には、自国の会計基準を維持しながら、国際会計基準審議会(IASB)が策定した国際財務報告基準(IFRS)と実質的に同等の基準とするためのすり合わせ作業を行うことです。

IFRSの適用方法には、コンバージェンスの他にアドプション(adoption)という流れが存在します。

アドプションは、IFRSを自国基準に単純に置き換えることをいいます。この場合、たとえば自国の管理当局に提出する法定財務諸表は、IFRSを用いて作成されることになります。

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