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2017/08/26
会計士協会、事業報告と有価証券報告書の一体的開示についての検討結果を公表
日本公認会計士協会(JICPA)は25日、
開示・監査制度一元化検討プロジェクトチームによる報告
「事業報告等と有価証券報告書の一体的開示についての検討」を
公表しました。
同チームや政府各部内で検討・提言されている
事業報告等と有価証券報告書の一体的開示について詳細に検討した結果で、
一体的開示の方法として「両者を別々のタイミング・書類で
作成するものの、両者の内容の相当部分を共通化させる方法」と
「両者の内容をまとめた単一の書類を作成する方法」を掲げております。
後者によれば作成者及び監査人は開示書類の作成及び監査の負担が軽減され
株主・投資家は必要な情報が一時に入手できるため利便性が高まり、
さらに後発事象の問題が解消されることを述べています。
▼詳しくは以下のJICPAウェブサイトをご覧ください。
http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/20170825fjj.html