【決算・開示コラム】[セミナーの心得。]

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COLUMN 決算・開示コラム

2013/12/17

セミナーの心得。

 

?おはようございます!今日もいい天気ですね。

こんなよい天気の中、本日13時半から『すらすら分かる!!連結範囲の変更 対応実務セミナー(キャッシュ・フロー編)』を実施します。

 

何度やっても、セミナー前は毎回緊張します・・(いつも言ってる気がします)。

特に今日は「連結範囲変更」という特種論点の上にさらに「キャッシュ・フロー編」という、かなりマニアックな内容ですので、はたしてお客様にうまくお伝えできるかどうか、、、心配です。
が、もちろん全力を尽くします!!

 

いつもセミナーの前は、できるだけ予定は入れず、イメージトレーニングをすることにしています。

話す内容はほぼ暗記してます。文言を暗記するというよりも、内容を暗記するというイメージです。
あえて暗記しようとしてるのではなく、イメージトレーニングの中で、自然と暗記してしまうのですね。

ただ、気をつけなければいけないのは、実際のセミナーでは自分の想定どおりに行くとは限りません。
お客様の反応、お客様の期待レベル、パソコンの調子、プロジェクタの調子、などなど、、想定外の事象が発生する可能性があります。

よって、セミナーの心得としては「準備は万端にするけれど、セミナー実施中は臨機応変に!」を心がけています。

「準備は万端に」とは言っても、すべての起こりうる状況を想定して、万全に準備はできません。

なので、「想定外のことがなければバッチリ」という前提で準備をした上で、セミナー中は「臨機応変に」、本当はここを詳しく説明しようと思ったけれど、お客様の興味が違うところなので、ここの説明は少しにして、別のところを詳しく説明しよう、とか、状況に応じて対応できるようにしています。

 

これって、非常にフリーダイビングと通じるところがあるのですよね(またフリーダイビングにつなげてしまいました)。

 

以前もブログで書きましたが、フリーダイビングは水中深く息を止めて潜る競技です。

本番前にはしっかりトレーニングをして挑みます。しかしながら、相手は海です。毎回、海の状況は変わります。よって、いくら万全に準備したつもりでも、海の状況、自分の体調がいつもと違えばいつものように潜ることはできません。

事前の準備はしっかりやった上で、潜る時は海の状況や体調などの変化に目をやり、このままいくべきかやり方を変えるべきか(フリーダイビングの場合は目標深度まで行くか行かないか)を判断する必要があります。

もし、判断を謝ると、ブラックアウトしてしまったり、鼓膜が破れてしまったりと、危険な状況に陥ってしまいます。

どんなことも同じかもしれませんね。

 

本日のセミナーも、いつもの心得で全力を尽くしてがんばります!
参加される方、どうぞよろしくお願いします!!

飯塚幸子ブログ

公認会計士 飯塚 幸子

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