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2014/06/18
ASBJ、EFRAGの「事業モデル」「持分法」に対するコメントを提出
企業会計基準委員会(ASBJ)は17日、
欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)による
リサーチ・ペーパー「財務諸表における事業モデルの役割」及び
ショート・ディスカッション・シリーズ
「持分法:測定基礎なのか一行連結なのか」
に対するコメントを提出しました。
「財務諸表における事業モデルの役割」に対してASBJは
「事業モデル」という言葉の定義を行わないまま
概念フレームワークに用いられることに反対しており、
代わりにその主要な概念を説明することを提案しています。
また、「持分法」については我が国の市場関係者
(作成者・利用者など)に対するアンケート結果も踏まえて
基本的に現行の会計処理を支持し、
ERFRGの提案のように持分法を廃止して
すべてを公正価値測定する考え方に否定的な見解を述べています。
▼詳しくは以下のASBJウェブサイトをご覧ください。
https://www.asb.or.jp/asb/asb_