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2014/09/09
金融庁、「金融商品取引法における課徴金事例集~開示規制違反編~」の公表
金融庁の証券取引等監視委員会は、8月29日、
「金融商品取引法における課徴金事例集~開示規制違反編~」を公表しました。
本書は、適正な開示に向けた市場関係者の自主的な取組を促す観点から、
開示検査の傾向や開示検査で確認された不適正な会計処理等の概要を取りまとめたものです。
(以下、事例集より一部抜粋)
また、開示規制違反の手法の主なケースとして、下記を挙げています。
◆不適切な会計処理の隠蔽を図るため、海外子会社や海外ファンドが利用されるケース
◆海外子会社等において不適切な会計処理が行われ、連結財務諸表に影響が及ぶケース
◆経営者や取締役等の会社幹部が主導して不適正な会計処理が行われるケース
▼詳細は、下記の金融庁ウェブサイトをご覧ください。
http://www.fsa.go.jp/sesc/jirei/kaiji/20140829.htm