決算・開示コラム‐「会計士協会・アナリスト協会など、単体簡素化案に対する意見を提出」

2014/02/19

単体開示の簡素化を目的とする財規等改正案は
1月14日から2月14日までの期間で意見募集が行われ、
各方面より意見が提出されております。

このうち、日本公認会計士協会は
有形固定資産明細表の新様式から「償却累計率」の削除を求めている
（会社計算規則で要求されていないため）ほか、
いくつかの部分で不明・矛盾箇所に対する確認を求めています。

一方、日本証券アナリスト協会は
製造原価明細表や有価証券明細表の廃止に反対するなど
簡素化の行き過ぎに強い警戒感を抱いています。

また、全国銀行協会も意見を提出しています。

【決算・開示コラム】[会計士協会・アナリスト協会など、単体簡素化案に対する意見を提出]