各社の個別財務諸表を合算しただけでは、企業集団の実態を適切に表せない項目がある場合に、あるべき連結財務諸表上の数値に置き換えるための仕訳のことです。
連結消去・修正仕訳には、下記が挙げられます。
これらの連結消去・修正仕訳は、日々の取引を記帳する仕訳とは、まったく異なる位置づけであるため、連結財務諸表の作成においては、その意味を理解することが重要です。
①投資と資本の相殺消去
②当期純利益の按分・配当金の振替
③のれんの償却
④内部取引の相殺消去
⑤貸倒引当金の調整
⑥未実現利益の消去
⑦連結手続上の税効果会計