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2019/08/20
【国税庁】平成30年度租税滞納状況について
公認会計士・税理士の畑中数正です。
7日、国税庁が平成30年度租税滞納状況を公表しました。
滞納とは、国税が納期限までに納付されず、督促状が交付されたものをいいます。
平成30年度末における滞納整理中のものの額(滞納残高)は8,118億円となっており、
平成29年度末の滞納残高8,531億円から413億円減少(▲4.8%)しました。
各税目別の滞納整理中の額は以下のとおりです。
また、平成31年4月及び令和元年5月に督促状を発付した滞納のうち、
その国税の所属年度(納税義務が成立した日の属する年度)が平成30度所属となる
ものを含んでいます。
滞納残高のピーク時は平成10年度の2兆8,149億円で、
平成11年度以降は20年連続で減少しています。
また、滞納発生割合(新規発生滞納額/徴収決定済額)についても1.0%となり、
15年連続で2%を下回り、国税庁発足以来最も低い割合となっています。
▼詳細は下記国税庁ウェブサイトをご参考ください。
・「平成30年度租税滞納状況について」(令和元年8月7日)(PDF)
公認会計士・税理士
畑中数正