【決算・開示コラム】[【国税庁】「税務行政の将来像」に関する最近の取組状況を公表]

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COLUMN 決算・開示コラム

2018/06/26

【国税庁】「税務行政の将来像」に関する最近の取組状況を公表

公認会計士・税理士の畑中数正です。

今月20日、国税庁が「税務行政の将来像」に関する最近の取組状況を
掲載しました。

平成29年6月に「税務行政の将来像」を
公表してから1年が経過したことを踏まえて、
これまでの間に具体的に実現した取組を紹介するほか、併せて、
これまでの検討の中で、施策のイメージが具体化したものを紹介しています。

【税務行政の将来像の概要】
納税者の理解と信頼を得て適正な申告・納税を確保していくため、
税務行政の透明性の観点から目指すべき将来像を明らかにし、
それに向けて着実に取り組んでいくことが重要であるとの観点から
将来像が検討されています。
税務行政の将来像は「スマート税務行政」と表現されています。
具体的には、

が将来像として掲げられており、
この将来像は、情報システムの高度化、外部機関の協力を前提として、
おおむね10年後のイメージが示されています。

また、調査・徴収事務でのICT・AI等活用に向け、
現在、各種資料情報の管理システムの再構築に取り組んでおり、
平成32年(2020年)以降に導入を予定しているとのこと。

▼詳細は下記国税庁ウェブサイトをご参考ください。
「税務行政の将来像~スマート化をめざして~」

公認会計士・税理士
畑中数正

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