【決算・開示コラム】[東証、「開示注意銘柄制度」と「重複上場」を見直し]

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COLUMN 決算・開示コラム

2014/05/23

東証、「開示注意銘柄制度」と「重複上場」を見直し

東京証券取引所は22日、
「不明確な情報への機動的な注意喚起を行うための開示注意銘柄制度の改善に係る業務規程等の一部改正」と
「外国の金融商品取引所に上場する内国会社の重複上場に係る有価証券上場規程等の一部改正」を
公表しました。

「不明確な情報への機動的な注意喚起を行うための開示注意銘柄制度の改善に係る業務規程等の一部改正」では、
上場会社などの発する重要な情報の内容が不明確であるなど、
必要と認めた場合には東証は投資者に対する注意喚起を行うことができるようになりました。

また「外国の金融商品取引所に上場する内国会社の 重複上場に係る有価証券上場規程等の一部改正」では、
海外に上場している会社が東証に重複上場するとき、
流通株式比率及び流通株式時価総額の基準に関しては、
内外いずれかの基準に適合すれば足りることとしております。

上場審査基準のその他の項目などは通常の上場と変わりません。

 

いずれも2014年5月31日から施行されます。

▼詳しくは以下の東証ウェブサイトをご覧ください。
http://www.tse.or.jp/rules/regulations/taisho.html

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