【決算・開示コラム】[今年の新規上場数は50~60社!]

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COLUMN 決算・開示コラム

2014/04/09

今年の新規上場数は50~60社!

アガットコンサルティング 公認会計士の藤浦 宏史です。

 

4月8日に丸輪運輸機関が東証2部に、
トレックス・セミコンダクターがジャスダックに上場し、
今年14社目の新規上場となりました。

前年の同時期も14社でしたので、今年1年の新規上場数は50~60社でしょうか。

 

ちなみに昨年の新規上場会社数は54社(TOKYO PRO MARKETに上場した4社を除く)、
その前年2012年は46社(TOKYO PRO MARKETに上場した2社を除く)、
2011年は36社、2010年は22社、2009年は19社です。

 

最近の株式市場の活況で、IPOを目指す会社も増えているようですが、
アーリーステージで気を付けなければいけないことの1つが資本政策です。

 

株式は借入と異なり、1度発行してしまうと元に戻すことが難しいので、
「誰に、いつ、いくらで引き受けてもらうか」は慎重の上にも慎重な判断が求められます。

アーリーステージの資金調達で活用した「新株予約権付社債」などが
上場直前での資金調達の足かせになることも多いようです。

また、退任した取締役や退職した社員に割り当てた
株式やストックオプションの対応などに苦慮している会社も多いです。

 

アガットでは、5月22日にIPOを目指す会社様向けに
『事例から学ぶ!「短期上場」に必要な管理体制とは』というセミナ
を開催予定です。

ご興味のある方は、是非ご参加ください。

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公認会計士
藤浦 宏史

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