【決算・開示コラム】[ASBJ、厚生年金基金等の表示方法変更に対応して退職給付注記を修正]

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COLUMN 決算・開示コラム

2015/03/27

ASBJ、厚生年金基金等の表示方法変更に対応して退職給付注記を修正

企業会計基準委員会(ASBJ)は3月26日に、改正企業会計基準適用指針第25号
「退職給付に関する会計基準の適用指針」を公表しました。

厚生年金基金及び確定給付企業年金の財務諸表の表示方法
変更されたことに対応して、退職給付関係注記(複数事業主制度)
記載内容を修正しています。

具体的には、「制度全体の積立状況に関する事項」について、
従来の「年金財政計算上の給付債務の額」が
年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額」
変更されましたが、
その意味するところは基本的に今までと変わりありません。

本適用指針は公表日以後最初に終了する事業年度の年度末より適用されます。

▼詳しくは以下のASBJウェブサイトをご覧ください。
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/documents/docs/taikyu2015/

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