CFO LIBRARY

IPOキット
[フルセット編]

株式上場準備作業のセットアップに

株式上場審査に求められるもの
攻め守り透明性

株式上場審査では、業績管理(攻め)・内部統制(守り)・開示体制(透明性)の体制が適切に整備・運用されているのかの審査であると言えます。上場準備作業をこれから行なう企業は、効率的に短期間でこれらを整備・運用しなければなりません。多くの企業は具体的に何を行えばよいか、どのようにすれば良いのかがわからず、忙しい割に上場準備作業が進まない状況に陥っています。

アガットコンサルティングの株式上場支援コンサルティングのノウハウを凝縮して作業テンプレートに詰め込みました。
「これですべてが整う」わけではありませんが、これから上場準備を行おうとしているステージの企業にまず、着手すべき基本的で最低限必要とされるものをチョイスしました。IPOキットは上場準備の最初の一歩株式上場準備業務を効率的にサポートするセットアップキットです

  • 攻め

    業績

    株式上場審査では、ビジネスチャンスを把握し、そのチャンスを実績に変える実行力のある会社であることが問われます。
    利益を継続的に生み出す事業計画・資金計画・資本政策が合理的に策定され、これらを確実に実行する体制が整っていることが問われます。IPOキットは、事業計画・資金計画・資本政策等を合理的に効率的に策定することを支援します。

  • 守り

    内部統制

    上場企業は、同時にビジネスリスクを適切にいなせる会社であることも、求められます。
    会社に適切なガバナンスの下、経営管理・予算・利益・業務の管理が有効に整備・運用されることが求められます。

    IPOキットは、企業の内部統制の根幹を担う各種規程類のひな形、従業員の労務管理改善ツール、リスク管理ツールを提供し、上場準備業務の中でも特に初期に着手すべき部分の仕組み構築を支援します。

  • 透明性

    開示体制

    上場企業は、適切な情報収集・整理を行い、適切な会計処理の結果を投資家をはじめとする外部利害関係者に適時に開示出来なければなりません。

    IPOキットは、決算開示体制の構築において、その初期段階で着手しなければならない作業を支援するツールです。

攻め業績管理のセットアップキット

業績管理体制構築のため、上場準備作業初期段階に必要なツールを提供します。

01 中期利益計画・
資金計画作成テンプレート

事業計画の根幹。事業利益獲得のため、
資金調達のためすべての根拠となります。

販売計画・売上原価(製造)計画・販促計画・販売管理費計画・投資計画・資金調達計画等々の計画がすべて合理的に整合性がとれた利益計画・資金計画を作成するテンプレートです。
合計21枚のEXCELシートから構成されており、それぞれのシート間の数値連携が事前に設定されております。
必要な計画数値を入力することにより、5年間の計画損益計算書・資金収支計算書を得ることが出来ます。

02 予算・実績管理テンプレート

利益計画で定められた予算は実績と定期的に比較され、適切な差異分析がなされていることが上場企業には求められます。

利益計画で定めた業績予算は必達となります。そのためには少なくとも月次で適切な予実管理が実施され、適切な対応策が講じられなければなりません。
本シートでは損益予算と実績を比較しその差異発生原因を分析することができます。IT企業用にテンプレートは作成されていますが、ユーザーが項目をカスタマイズすることにより、様々な業種にお使いいただけます。

03 資金計画実績表作成
テンプレート

資金繰り管理の第一歩。資金計画と実績資金の比較。
直近の資金状況の予想などを管理できます。

中期資金計画で策定した資金計画が実際にどのように実行されているかの結果を集計し、その予実管理を行い、必要な手当を迅速に行なうことは、まさに企業に求められる業務管理体制と言えます。
本シートは資金の予定と実績を比較し、その発生原因を特定するために使用します。

04 プロジェクト採算管理
テンプレート

プロジェクト(または、販売商品・サービス)ごとに経営管理指標を定め、適切にそれを管理することが上場企業には求められます。

プロジェクト(または、販売商品・サービス)ごとに適切なKPI(管理指標)を定めて常にモニタリングを行い、迅速に改善策を講じることは利益採算管理で最も重要なことです。
本シートはプロジェクトごとに定められたKPIの状況、総合的な利益採算管理が行えるツールです。

05 資本政策策定テンプレート

初期段階で、現在から株式上場までの資本政策を合理的に決定することは大変重要です。

投資家からの資本投資は、単純に事業に必要な資金調達を行なうだけでなく、企業の成長にとってプラスなる株主を招聘するチャンスでもあり、同時に重大なリスクも伴います。
資本政策策定テンプレートではカテゴリーごとの株主構成を明示し、事業計画利益と連動した適正な株式発行価額を計画できる仕組みになっています。

守り内部統制 のセットアップキット

内部統制整備のため、上場準備作業初期段階に必要なツールを提供します。

01 基本規程テンプレート

企業の内部統制を下支えする基本となるのが、諸規定です。規程類の早期の整備は上場準備作業の第一歩となります。

基本規程テンプレートでは、基本となる33種類の規程のひな形を提供します。
個別の事情に適合するようカスタマイズしてご使用いただけます。

02 労務管理改善ツール

人事評価、労務管理の状況は最近の上場審査でも重点項目になる傾向にあります。

企業の労務管理の仕組みを合理的に構築し運用することは、早い段階で行っておくこと必要です。
労務管理体制を適正に整備しておくことにより、後に発生するリスクを低減できるばかりでなく、企業のガバナンスを強固なものにするはずです。

03 リスク管理改善ツール

企業を取り巻く様々なリスクを適正に管理していることも、上場企業には求められます。

様々なビジネスリスク等をリスク管理表により適正に管理することが上場企業には求められます。
また、反社会性力への対応、コンプライアンスの管理も求められるところです。
本シートは、これらの管理の基本的な部分を実施運用ができるように作成されています。

透明性開示体制のセットアップキット

開示体制整備のため、上場準備作業初期段階に必要なツールを提供します。

01 会計処理チェックリスト

上場企業として、適切な会計処理になっていることが求められます。
現在の会計処理を上場会社の基準に適合しているかどうかをチェックし、改善することがまず第一歩となります。

会計処理チェックリストでは、現在採用している会計処理の基準が上場会社として適切な会計処理になっているか、という視点でチェックし、改善すべき項目を洗い出すことが出来ます。

02 業務フロー記述テンプレート

決算報告プロセスをはじめとする各業務プロセスが適正に整備・運用されていることが求められます。

企業全体の各プロセスの標準的な業務フローがあらかじめ記載されています。
これらを個々の事情に応じて書き換えることにより、効率的に業務フローを記述することが出来ます。

03 年次・月次決算スケジュール表

適時の開示を実施するためには、年間単位、月単位で遅滞なく効率的に年度決算、月次決算が遂行されることが求められます。

本シートでは、月次決算のスケジュール、作業項目の進捗管理、監査法人への提出資料、質問対応の管理などが行えるものになっております。



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