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MAILMAGAZINE メールマガジン

2022/11/01

【VOL.724】「監査基準報告書600「グループ監査」の改正について」(公開草案) の公表(日本公認会計士協会)

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CFO LIBRARY メールマガジン           Vol.724 2022/10/25
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■今日の記事

1.「監査基準報告書600「グループ監査」の改正について」(公開草案) の公表(日本公認会計士協会)

2.「情報セキュリティ等に関する受託業務のTrustに係る内部統制の保証報告書に関する実務指針」及び当実務指針に係るQ&Aの改正(日本公認会計士協会)

3.監査基準委員会研究報告第6号「監査報告書に係るQ&A」の改正等の公表(日本公認会計士協会)

4.「財務諸表に対する意見の形成と監査報告」の改正(日本公認会計士協会)

5.事業承継に係るポータルサイトの設置(日本税理士会連合会)

6.アガットコンサルティングの近況報告

7.会計士の一口コラム

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◆1.「監査基準報告書600「グループ監査」の改正について」(公開草案) の公表(日本公認会計士協会)
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日本公認会計士協会は10月18日、
「監査基準報告書600「グループ監査」の改正について」(公開草案)
を公表しました。

11月25日まで意見を募集しています。

▼詳しくは以下の日本公認会計士協会ウェブサイトをご覧ください。
https://jicpa.or.jp/specialized_field/20221018gac.html

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◆2.「情報セキュリティ等に関する受託業務のTrustに係る内部統制の保証報告書に関する実務指針」及び当実務指針に係るQ&Aの改正(日本公認会計士協会)
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日本公認会計士協会は10月13日付けで、以下の実務指針及びQ&Aの改正を公表しました。
・保証業務実務指針3850「情報セキュリティ等に関する受託業務のTrust
 に係る内部統制の保証報告書に関する実務指針」
・IT委員会研究報告第55号「保証業務実務指針3850「情報セキュリティ等に関する
 受託業務のTrustに係る内部統制の保証報告書に関する実務指針」に係るQ&A」

▼詳しくは以下の日本公認会計士協会ウェブサイトをご覧ください。
https://jicpa.or.jp/specialized_field/20221019ibf.html

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◆3.監査基準委員会研究報告第6号「監査報告書に係るQ&A」の改正等の公表(日本公認会計士協会)
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日本公認会計士協会は10月13日付けで、
「監査基準委員会研究報告第6号「監査報告書に係るQ&A」の改正」
及び「公開草案に対するコメントの概要及び対応」
を公表しました。

▼詳しくは以下の日本公認会計士協会ウェブサイトをご覧ください。
https://jicpa.or.jp/specialized_field/20221017hgi.html

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◆4.「財務諸表に対する意見の形成と監査報告」の改正(日本公認会計士協会)
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日本公認会計士協会は10月13日付けで、
監査基準委員会報告書700
「財務諸表に対する意見の形成と監査報告」の改正を公表しました。

▼詳しくは以下の日本公認会計士協会ウェブサイトをご覧ください。
https://jicpa.or.jp/specialized_field/20221017ehh.html

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◆5.事業承継に係るポータルサイトの設置(日本税理士会連合会)
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日本税理士会連合会は10月18日、
事業承継に係るポータルサイトを設置しました。

▼詳しくは以下の日本税理士会連合会ウェブサイトをご覧ください。
https://www.nichizeiren.or.jp/whats-new/221018b/

(事業承継に係るポータルサイト)
https://www.nichizeiren.or.jp/taxaccount/sme_support/jigyoshokeishien/portal_top/

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◆6.アガットコンサルティングの近況報告
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10月も残すところあと1週間を切りましたね。
秋の夕日は綺麗で、夕方になるとベランダに出て夕日をみるのが日課です。
これからどんどん寒さが増していきますが、
体調管理に気をつけて、今年も残り3ヶ月
心身ともに健康に過ごしたいと思っています。

本日はアガットコンサルティングのサービスの中でも
人気の高い「連結オンサイト支援サービス」のご紹介です!

「連結オンサイト支援サービス」の特徴は簡単にいうと

◯アウトソーシング期間中に連結決算の標準化・仕組化を実施し、
◯これにより、御社での自律運用も可能になる

という点です。

実際に連結オンサイト支援サービスを利用されているお客様からは
このようなご意見をいただいております!

・他企業と比較したAGTのサービスの魅力は?
→コンサルティング(業務改善)とアウトソーシング(代行作業)の両立ができることです。

・AGTの連結オンサイト支援サービスを選択した決め手は?
→1.コンサルティングとアウトソーシングの両立
 2.担当者がポジティブであること
 3.担当者がシステムに精通していること

・AGTの連結オンサイト支援サービスに合っている会社は?
→1.課題があるけど手をつけられていない
 2.管理会計と制度会計の違いを全社的に理解している

ぜひ一度アガットコンサルティングが自信を持ってお勧めする
連結オンサイト支援サービスについてご覧になってみてください!

▼連結オンサイト支援サービス事例はこちらからご覧ください。
http://www.agateconsulting.jp/case/voice01.php

連結オンサイト支援については下記、ウェブサイトをご覧ください。
▼ 決算アウトソーシング(オンサイト支援)サービス
http://www.agateconsulting.jp/consult/outsource.php?utm_source=submitmail&utm_medium=408
(連結に関しては「2.連結オンサイト支援サービス」をご覧ください。)

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◆7.会計士の一口コラム
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公認会計士・税理士の畑中数正です。

国税庁が提供している年調ソフトに不具合が発生していましたが、
不具合を修正した年調ソフト(Ver.3.0.3)が
17日に国税庁ホームページ等で公開されました。

修正されたのは、以下の4つの事項です。
不具合は、「令和5年分 扶養控除等(異動)申告書」の
作成時に発生していました。

1.  扶養親族が「4:退職手当等を有する扶養親族※」に該当する場合、
個人番号の入力欄が表示されない。
  ※ 所得の見積額(源泉徴収される退職手当等に係る退職所得金額を含む)が
48万円を超えるが、源泉徴収される退職手当等に係る退職所得金額を除くと
48万円以下となる場合に該当。

2.  配偶者が「6:源泉控除対象配偶者かつ退職手当等を有する配偶者」又は
「7:同一生計配偶者かつ源泉控除対象配偶者かつ退職手当等を有する配偶者」で
非居住者に該当する場合、
「5:同一生計配偶者かつ退職手当等を有する配偶者」で
非居住者かつ障害者控除の適用を受ける場合において、
親族関係書類の添付が必要となる旨のメッセージが表示されない。

3.  「C 障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生」欄について、
配偶者が「5:同一生計配偶者かつ退職手当等を有する配偶者」
又は「7:同一生計配偶者かつ源泉控除対象配偶者かつ退職手当等を有する配偶者」の場合、
一般、特別、同居特別のいずれかの障害者に該当する旨の入力をしても
非該当と判定される。
  また、扶養親族が「4:退職手当等を有する扶養親族」の場合で
  いずれかの障害者に該当する旨を入力した場合、
  所得の見積額(源泉徴収される退職手当等に係る退職所得金額を含む)が
  48万円を超えている場合においても該当と判定される。

4.  16歳未満の扶養親族について、所得の見積額
  (源泉徴収される退職手当等に係る退職所得金額を含む)が
  48万円を超えているが、源泉徴収される退職手当等に係る退職所得金額を保有しており、
  その金額を除くと48万円以下となる場合において、
  「6:16 歳未満の扶養親族かつ退職手当等を有する扶養親族」
  と判定されるべきところ、「4:退職手当等を有する扶養親族」と判定される。

年調ソフト(Ver.3.0.3)は、公式アプリスト化(Microsoft Store、Appstore)
から入手できます。また、パソコン版に限り、
国税庁ホームページから直接ダウンロードすることができます。

▼詳細については下記国税庁ウェブサイトをご覧ください。
・年調ソフト(Ver.3.0.2)の不具合の解消について(令和4年10月17日)(PDF)
https://www.nta.go.jp/users/gensen/nenmatsu/pdf/0022010-040.pdf
・年末調整控除申告書作成用ソフトウェア
https://www.nta.go.jp/users/gensen/nenmatsu/nencho.htm#soft_dl

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http://www.cfolibrary.jp/column/?utm_source=submitmail&utm_medium=427