実質基準 IPO
情報更新日:2017/04/06
読み:じっしつきじゅん
- 【定義】実質基準とは?
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株式上場における証券取引所の実質審査基準のことで、上場審査の中心的な内容となる定性的な側面を確認する基準のことです。
上場申請会社が上場会社としてふさわしい、充実した管理体制を備えた会社であるかどうか、審査するための基準です。
形式要件とは異なり、金額や数値等の明確な尺度はないため、実質審査の観点や項目等を明示することにより実質審査基準の内容を説明しています。
上場審査においては、形式基準に加え、この実質基準をクリアすることが重要となってきます。
実質審査においては、東証本則市場の場合、以下の観点で審査されます。
① 企業の継続性及び収益性
② 企業経営の健全性
③ 企業のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性
④ 企業内容等の開示の適正性
⑤ その他公益又は投資者保護
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