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連結納税制度 会計

情報更新日:2017/04/06

読み:れんけつのうぜいせいど

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【定義】連結納税制度とは?

企業グループの一体性に着目し、実質的に一つの法人とみることができる実態を持つ企業グループについては、個々の法人を納税単位として課税するよりも、グループ全体を一つの納税単位として課税するほうが、その実態に即した適正な課税が実現されるという考えに基づき創設された制度です。

内国法人である親法人と、その親法人に発行済株式の全部を直接又は間接に保有されるすべての内国法人(100%子法人)に適用されます。従って、海外子会社は適用されません。

連結納税の選択は任意です。連結納税制度の適用を受けようとする場合は、その事業年度が始まる日の前日から6ヶ月前までに「連結納税承認申請書」を国税庁に提出し、国税庁長官の承認を受ける必要があります。

承認がおりた場合には、通常、継続的に連結納税が適用されることとなります。

やむを得ない事情があるときは、国税庁長官の承認を受けて連結納税の適用を受けることをやめることができますが、5年間は再適用できません。

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