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親会社説　会計

情報更新日：2017/04/06

読み：おやかいしゃせつ

【定義】親会社説とは？

連結財務諸表を作成するうえでの基本的な考え方の１つで、連結財務諸表は親会社のために作成されるべきという考え方をいいます。

もう1つの基本的な考え方は経済的単一体説といいます。

いずれの考え方においても、単一の指揮下にある企業集団全体の資産・負債と収益・費用を連結財務諸表に表示するという点では変わりはありませんが、資本に関しては、考え方に相違があります。

親会社説では、資本は、連結財務諸表を親会社の財務諸表の延長線上に位置づけて、親会社の株主の持分のみを反映させます。