持分法 会計
情報更新日:2017/04/06
読み:もちぶんほう
- 【定義】持分法とは?
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投資先の非連結子会社や関連会社の業績を、連結財務諸表に反映する方法のことをいいます。投資先会社の資産や損益の変動に応じて、その投資額を連結決算日ごとに修正させます。
企業が連結財務諸表を作成する際に、連結子会社以外の会社であっても、企業グループ全体の業績に影響を与える関連会社や非連結子会社の状況も反映させるための会計方法です。
原則として、議決権所有比率が20%以上50%未満の非連結子会社・関連会社に適用されます。
連結が「完全連結」と言われるのに対して、持分法は「一行連結」と言われています。
それは、関連会社や非連結子会社の財務内容(=純資産、および損益)のうち、投資会社に帰属する部分について「投資有価証券」の勘定項目を関連会社等の損益等を反映させるように数値を修正するだけで簡易的に連結財務諸表に反映させるからです。
連結と持分法が、連結財務諸表上の当期損益および純資産に与える影響は同じです。
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