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個別財務諸表　会計

情報更新日：2017/04/06

読み：こべつざいむしょひょう

【定義】個別財務諸表とは？

その企業単体の財務諸表（ざいむしょひょう、financial statements）のことをいいます。

これに対し、子会社など支配従属関係にある企業集団をひとつの組織とみなし、企業集団全体について作成される財務諸表のことを連結財務諸表といいます。

なお、日本における財務諸表とは、貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書・株主資本等変動計算書であり、これらを補足する情報として附属明細表などが作成されます。

東京証券取引所などに上場している企業の財務諸表は、当該企業のウェブサイトやEDINETに開示されています。

１　貸借対照表（Balance sheet、略称B/S）
企業や事業体の資産、負債、資本の状態をまとめて記載した計算書。企業の安全性や流動性を判断するために使用されています。

２　損益計算書（profit and loss statement、略称P/L）
会計期間における企業の経営成績を明らかにする計算書。企業の一定期間の経営成績や損益の発生源特定などに利用されています。

３　キャッシュフロー計算書（cash flow statement、略称C/F）
会計期間の資金の流れを活動区分別に表示した計算書。企業の現金創出能力と支払い能力を査定するのに役立つ情報を提供するために作成されています。

４　株主資本等変動計算書（Statements of Shareholders’ Equity、略称S/S)
会計期間における貸借対照表の純資産の変動状況を表します。