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「不正リスク対応基準」が実務に与えるインパクト

オリンパス事件を契機に「不正リスク対応基準」が1年間以上の審議を経て、
2013年3月に企業会計審議会より公表されました。

新聞報道にあったような「抜き打ち監査」や
循環取引に対応する「取引先企業の監査人との連携」といった内容は、
最終的には削除されたものの、
本基準自体が、監査実務に与える影響は大きなものがありました。

とはいうものの、なかなか一般には伝わりにくいテーマであるのも事実です。

そこで、本セミナーでは、
監査法人を管理し、実務にも精通した現役会計士 小笠原 直 氏が、
「不正リスク対応基準」が与える実務上のインパクトを、
決算短信公表後に不正発覚した実例等を紹介しながら、詳しく説明
しています。

上場企業の経営管理者やIR責任者にとって非常に有益な内容となっています。
ぜひご覧ください!

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商品概要

CONTENTS 1.企業不正と不正リスク対応基準
 (1)他人事ではない不正問題
 (2)不正リスク対応基準の意味すること
 (3)不正の定義
 (4)関心を寄せるべき不正とは

2.不正リスク対応基準の要点
 (1)「職業的懐疑心」の意味するところ
 (2)「不正リスクに対応する監査の実施」の内容
 (3)「不正による重要な虚偽の表示を示唆する状況」とは
 (4)経営者への質問等の監査手続内容
 (5)「不正リスクに対応した監査事務所の品質管理」のポイント
 (6)本基準が監査法人の行動に与えたインパクト

3.不正の具体例と企業の対処方法及び監査法人の手続
 (1)経営者による粉飾例㈰〜決算短信開示直後に発覚
 (2)経営者による粉飾例㈪〜複数年度にまたがる不正
 (3)従業員による粉飾例〜決算短信開示直前に発覚
 (4)第三者委員会の活用、遡及会計基準の適用の要否

4.ガバナンス構築に向けた監査法人の選び方
収録時間 約160分
講師 監査法人アヴァンティア 代表社員 公認会計士 小笠原 直
販売価格 10,000円(税込)
仕様 CD (PC再生専用)
※ 本商品はDVDと表記されている場合でも、CDでのご提供になる場合がございます。
※ 本DVDは、上場企業・上場準備企業などの企業にお勤めの方に限定して販売させて頂きます。
※ 公認会計士・税理士の方、監査法人・会計事務所・コンサルティングファーム等にお勤めの
  方への販売は固くお断りしております。
※ 個人でお申込みの方には、電話等により勤務先等の確認をさせて頂く場合があります。

セミナー来場者の声(セミナー来場者アンケートより)

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