- CFO LIBRARY ホーム
- 決算・開示コラム
- 【国税庁】「よくわかる 消費税 軽減税率制度」
2018/07/04
【国税庁】「よくわかる 消費税 軽減税率制度」
公認会計士・税理士の畑中数正です。
2日、国税庁が「よくわかる 消費税 軽減税率制度(平成30年7月)」を
ホームページに掲載しました。
平成31年10月1日から実施される消費税の軽減税率制度のポイントが
紹介されています。
税率や軽減税率の対象品目といった軽減税率制度の概要だけではなく、
日々の取引や経理にどのような影響があるかという点にも触れられています。
特に影響が大きいのは、仕入税額控除を受けるための要件ではないでしょうか。
軽減税理制度実施後は、仕入税額控除の適用を受けるためには、
区分経理に対応した帳簿及び区分記載請求書等の保存が必要になります
(区分記載請求書等保存方式)。
さらに、平成35年10月1日からは
「適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)」が導入され、
仕入税額控除の要件として、区分記載請求書等の保存に代えて、
「適格請求書等」の保存が必要になります。
今回掲載されたリーフレットには、
これらの制度についてもポイントや留意事項がまとめられていますので、
全体像を押さえたい方におススメです。
▼詳細は下記国税庁ウェブサイトをご参照ください。
・「軽減税率制度とは(リーフレット等)」
公認会計士・税理士
畑中数正