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2022/08/10
令和3年度ふるさと納税受入額トップの自治体は北海道紋別市
公認会計士・税理士の畑中数正です。
7月29日、総務省が令和4年度のふるさと納税に関する現況調査結果を公表し
ました。
令和3年度のふるさと納税の受入額は、約8,302億円であり、令和2年度の約
6,724億円から約1.23倍となっています。
受入額が最も多かった自治体は、北海道紋別市の約153億円で、2位 宮崎県都
城市約146億円、3位 北海道根室市約146億円、4位 北海道白糠町約125億
円、5位 大阪府泉佐野市約113億円でした。
上位5団体のうち、北海道の自治体が3団体でした。なお、北海道は都道府県
別の寄附受入額と受入件数のいずれも1位となっています。
ふるさと納税は納税者が寄附先を選択できる制度です。
寄附先を選ぶ際には返礼品に注目されることが多いですが、ふるさと納税を財
源として実施する事業等にも自治体の特色が出ています。
ほとんどの自治体(令和3年度は1,746団体、全体の97.7%)では、ふるさと
の納税を行う際に、寄附者がふるさと納税を財源として実施する事業等を選択
することができます。また、寄附者に対して寄附金を充当する事業の進捗や成
果を報告している自治体もあります。
▼詳細は下記総務省ウェブサイトをご参照ください。
ふるさと納税ポータルサイト
・令和4年度ふるさと納税に関する現況調査について
・調査結果(概要)(PDF)
公認会計士・税理士
畑中数正