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2016/11/30
金融庁・東証、スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議の意見書第3弾を公表
金融庁は11月30日に、「スチュワードシップ・コード及び
コーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」の意見書
「機関投資家による実効的なスチュワードシップ活動のあり方
~企業の持続的な成長に向けた「建設的な対話」の充実のために~
を公表しました。
同会議の意見書としては2016年2月18日に公表された
「会社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上に向けた
取締役会のあり方」以来で3回目です。
今回の意見書は、機関投資家(運用機関、アセットオーナー)
に向けたものです。
運用機関に対しては、自身のガバナンスの強化、
(特に系列金融機関との)利益相反管理の徹底のほか、
議決権行使結果の公表の充実などを求めております。
また、近年比重が高まっているパッシブ運用における
対話や議決権行使にもっと注意を払うよう求めております。
一方、アセットオーナーに対しては
自らスチュワードシップ活動を行うのみならず
運用機関によるスチュワードシップ活動が
より実効的になるような行動を求めております。
▼詳しくは以下の金融庁ウェブサイトをご覧ください。
http://www.fsa.go.jp/singi/
なお、東京証券取引所も同一の意見書を公表しております。
http://www.jpx.co.jp/news/