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2016/12/07
ASBJ、修正国際基準改正案を公表
企業会計基準委員会(ASBJ)は6日、
「修正国際基準」の改正案を公表しました。
2017年2月6日までの期限で意見を求めています。
今回は2014年1月1日から2016年9月30日までに公表され、かつ
2017年12月31日までに適用が開始される以下のIFRSが対象で、
結論としては削除又は修正を一切行わないことを提案しております
(カッコ内日付は公表日)。
・規制繰延勘定(IFRS第14号)(2014.1.30)
・共同支配事業に対する持分の取得の会計処理(IFRS第11号の修正)
(2014.5.6)
・許容可能な減価償却及び償却の方法の明確化(IAS第16・38号の修正)
(2014.5.12)
・農業:果実生成型植物(IAS第16・41号の修正)(2014.6.30)
・個別財務諸表における持分法(IAS第27号の修正)(2014.8.12)
・IFRSの年次改善(2012-2014年サイクル)(2014.9.25)
・開示に関する取組み(IAS第1号の修正)(2014.12.18)
・投資企業:連結の例外の適用(IFRS第10・12・28号の修正)(2014.12.18)
・未実現損失に係る繰延税金資産の認識(IAS 第12号の修正)(2016.1.19)
・開示に関する取組み(IAS第7号の修正)(2016.1.29)
▼詳しくは以下のASBJウェブサイトをご覧ください。
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/endorsement/exposure_drafts/20161206.shtml
また、当該内容を反映して「現在開発中の会計基準に関する今後の計画」が
更新されております。
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/plan/