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2016/08/03
IFRS財団モニタリングボードもワークプランを策定
国際財務報告基準財団(IFRS財団)モニタリング・ボードは2日、
自らのワークプランを公表しました。
モニタリング・ボードはIFRS組織の三層構造の頂点に立つ組織で、
同プランでは(三層構造の最下層である)
国際会計基準審議会(IASB)に関すること、
(中層である)評議員会に関すること、
そしてモニタリング・ボード自身について述べております。
IASBについては、適正手続の遂行状況についてコメントし、
評議員会に対してアジェンダを提示することとしております。
評議員会については、その体制と有効性に関するレビューや
財団の財務状況などをレビューするほか、
評議員の選定プロセスに参画し候補者を提案することとしております。
そしてモニタリング・ボード自身については、現在の同ボードの
メンバーを検証し、メンバーの交代を検討することとしております。
▼詳しくは以下のIFRS財団(IASB)ウェブサイトをご覧ください。
http://www.ifrs.org/Alerts/Governance/Pages/ifrs-foundation-monitoring-board-work-plan.aspx